今までも「AD can system」に関する機能などを説明して参りましたが、この度、「AD can system」そのものをもう少し解り易くするため、組み換えを行いましたのでご覧下さい。
アスコンの中で一般的に最も使われている「密粒度アスコン(13)」を例に、配合設計からプラント製造までの一連の流れを説明しますのでご覧下さい。使用する骨材につきましては、既に入力され一覧表で整理されていますのでそれを利用します。
その表から選択設計採用するようにしていますのでご了承下さい。
「AD can system」では、設計は「自動設計」が組み込まれているので、一押しで安全配合ができるようになっています。もちろん、手動で希望の配合もできるようになっています。
最後に「プラント製造」を行います。これも総て「自動設計」なので何もすることはなく確認作業だけです。但し、キャリブレーション データは最も重要な事前調査でありますが、ここでは既に実施したものとしてそのデータを利用します。(以上)
ダウンロードファイルの扱いについて
「ADcan.V01-20201122」はzip形式の圧縮ファイルです。試用期限は2021年2月28日です。
又、Excel マクロ、VBAで開発したソフトウェアなので、動作時にMicrosoft office Excel2008以降がインストールされている環境で動作いたします。
ハードディスク内、任意の場所にコピーし全て展開(解凍)して下さい。
(ダウンロードフォルダからドラックアンドドロップで、任意の場所にコピーして下さい。)
展開後のフォルダ内の、『ASDESIGNVx-Start.xlsm』をダブルクリックで起動又は、右クリックメニューから『プログラムから起動』でEXCELを選択して下さい。