Windows7は自動更新では新元号「令和」対応されません! 対応方法

Windows10は自動更新で新元号対応されますが、Windows7はWindowsUpdate(自動更新)はされません、更新プログラムの確認をして手動で「2019 年 4 月 26 日 — KB4493453 (マンスリー ロールアップのプレビュー)」を選択し更新します。また元年対応は直接レジストリを更新します。(対応方法は過去ブログ参照)

Microsoftサポート 2019 年 4 月 26 日 — KB4493453 (マンスリー ロールアップのプレビュー)参照

改元日の5月1日までにシステム改修が間に合わない場合、どうしたらよいか?

行政機関に対してご提出いただく文書・データ等については、「平成」表記のままでも有効なものとして受け付けます。また、地方公共団体における取扱いについても、国の取組を参考のうえ事務処理されるようです。

改元に伴う企業等の情報システム改修等への対応[経済産業省]

新元号対応一般知識(Windows)

2019年4月1日に新元号『令和』が公示され、5月1日実施が具体化しました。マイクロソフト社は、WindowsUpdateによりオペレーティングシステム内の設定を修正することにより新和暦対応をしますが、企業においては自動更新の不具合又は使用中のアプリケーションの親和性等により停止している場合が多いです。その場合5月1日以降の新元号対応は自動更新されず、和暦表示は平成のままです、その場合はレジストリを修正(追加)することにより、対応が可能です、また一般的には1年目は元年表記にする慣例もありますが、それもレジストリを修正することにより可能です。(Windows7 SP1以前のOSは未確認です。)

※注意 情報は2019年4月2日時点で知り得たものであり、今後マイクロソフト社より正確なアナウンスがあります。当情報は5月1日以前にアプリケーションの表示テストの実施に役立てるものです。 

新元号登録

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras] レジストリ パスに以下のエントリを追加します。
“2019 05 01″=”令和_令_Reiwa_R”

元年対応(初期値は1年)

Version 1809 およびそれ以前のすべての Windows については、「元年」は既定で OFF になりますが、[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese] の InitialEraYear レジストリ キーを “元年” に設定することで有効にできます。

注: レジストリを変更する場合は、レジストリ設定を復元できるように、常に事前にバックアップを作成することをお勧めします。

詳細はMicrosoftサポート(2019 年 5 月の日本の元号変更に関する更新プログラム)を参照して下さい。https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4470918/updates-for-may-2019-japan-era-change

モンゴル・ウランバートルの体験記

当社技術顧問 早稲田大学理工学研究所客員研究員 郡司保雄 博士による体験記 モンゴル・ウランバートルでの技術支援時にADcanの根幹に当たる「VMA計算シート」を使い高品質の舗装技術をモンゴルに広めた体験記です。

モンゴルでも使用した「VMA計算ソフト」の改良版「空隙率シミュレーションソフト」のデモ版を配布中です。 問合せフォームよりお問い合わせください。

あけましておめでとうございます。

皆様にとってより良い年でありますよう、お祈り申し上げます。

合材工場様向けに、高品質アスファルト混合物配合設計が出来る配合設計サポートツール、ADcan,空隙率シミュレーションソフトウェア等の開発を進めてまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

空隙率シミュレーションソフト機能強化

アスファルト混合物の空隙率シミュレーションソフトを機能強化しました。

合成粒度を決定する、骨材の粒度、配合率、材料単価のシミュレーション画面が追加されました。配合率のシミュレーションと同時に原価計算ができます。

強化内容
合成粒度入力時に配合シミュレーション画面から材料粒度、配合率、原価入力を可能にしました。