Windows7 オフラインPCの令和対応

Service Pack 1が適応済みが対応条件です。 それ以前のWindows7の場合はService Pack 1を適応後の処理になりますのでその場合は、UpdateカタログよりService Pack 1をダウンロードして適応しその後以下の手順を実行します。

ダウンロードするときの注意点  更新プログラムは32Bit版(x86)と64Bit版(x64)がありますので、使用しているOSを確認してダウンロードします。

1)Windows 7 用更新プログラム (KB3138612)を実行します。
  (Service Pack 1の問題点を修正するアップデート)

windows6.1-kb3138612-x86_6e90531daffc13bc4e92ecea890e501e807c621f.msu

2)2019 年 5 月 15 日 — KB4499164 (マンスリー ロールアップ)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4499164/windows-7-update-kb4499164
(新年号プログラムを含んだアップデート)

windows6.1-kb4499164-x86_0c190847e1570aa3c930187d9f55010a4f711fc4.msu

Microsoft®Update カタログ  (更新プログラム検索ダウンロードサイト)

Windows 中途半端な改元対応 元年はレジストリを修正する必要あり

レジストリを修正するすることにより元年表示(カレンダーの和暦表示)されますがExcelはセルの書式設定にユーザー定義を登録しないと表示しません

レジストリエディターで \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet
\Control\Nls\Calendars\Japaneseの情報を変更します。レジストリ―エディターはプログラムとファイルの検索にregeditと入力してプログラムを探し実行します。

(注)レジストリの変更にミスは許されません、最悪Windowsが起動しなくなる場合もありますので、最大の注意を計らい作業してください、また当ブログの情報を利用することに制限は致しませんが、自己責任の下ブログ記者は一切の責任を負いません。

InitialEraYearのデータを「1年」から「元年」に修正します。

Excel の書式設定で令和元年に変換する方法 

セルの書式設定にユーザー定義を登録 します。登録する内容は下記のとおりです。

[<=43585][$-ja-JP]ggge”年”m”月”d”日”;[>=43831]ggge”年”m”月”d”日”;ggg”元年”m”月”d”日”

詳細は日本の年号変更と元年(MicrosoftOfficeサポート参照)

Windows7令和対応WindowsUpDate(手動更新)手順

Windows10は5月1日以降自動更新設定になっていれば、気が付けば年号が令和になっていますが、Windows7では手動でオプションのUpDateを実行しないと対応できません、また元年対応は直接レジストリを修正する必要があります。以下に手順を説明します。

1)タスクバースタートボタンからコントロールパネルを選択します。
2)カテゴリ表示の場合は表示方法を大きいアイコンに変更しWindowsUpdateを選択します。

3)更新プログラムの確認を選択します。
自動更新が機能していると『利用できる重要な更新はありません』メッセージが表示されますが
『数個のオプションの更新プログラムが利用可能です。』を選択します。

4)オプションの更新プログラムが表示されます。
『2019 年 4 月 26 日 — KB4493453 (マンスリー ロールアップのプレビュー)』
にレ点をつけてOKボタンを押します。
※上記の更新プログラムが表示されない場合はWindowsサポートをクリックして指示に従ってください。

5)更新プログラムのインストールを押します。

6)ダウンロードとインストールが完了したら再起動して完了です。

Windows7は自動更新では新元号「令和」対応されません! 対応方法

Windows10は自動更新で新元号対応されますが、Windows7はWindowsUpdate(自動更新)はされません、更新プログラムの確認をして手動で「2019 年 4 月 26 日 — KB4493453 (マンスリー ロールアップのプレビュー)」を選択し更新します。また元年対応は直接レジストリを更新します。(対応方法は過去ブログ参照)

Microsoftサポート 2019 年 4 月 26 日 — KB4493453 (マンスリー ロールアップのプレビュー)参照

改元日の5月1日までにシステム改修が間に合わない場合、どうしたらよいか?

行政機関に対してご提出いただく文書・データ等については、「平成」表記のままでも有効なものとして受け付けます。また、地方公共団体における取扱いについても、国の取組を参考のうえ事務処理されるようです。

改元に伴う企業等の情報システム改修等への対応[経済産業省]

新元号対応一般知識(Windows)

2019年4月1日に新元号『令和』が公示され、5月1日実施が具体化しました。マイクロソフト社は、WindowsUpdateによりオペレーティングシステム内の設定を修正することにより新和暦対応をしますが、企業においては自動更新の不具合又は使用中のアプリケーションの親和性等により停止している場合が多いです。その場合5月1日以降の新元号対応は自動更新されず、和暦表示は平成のままです、その場合はレジストリを修正(追加)することにより、対応が可能です、また一般的には1年目は元年表記にする慣例もありますが、それもレジストリを修正することにより可能です。(Windows7 SP1以前のOSは未確認です。)

※注意 情報は2019年4月2日時点で知り得たものであり、今後マイクロソフト社より正確なアナウンスがあります。当情報は5月1日以前にアプリケーションの表示テストの実施に役立てるものです。 

新元号登録

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras] レジストリ パスに以下のエントリを追加します。
“2019 05 01″=”令和_令_Reiwa_R”

元年対応(初期値は1年)

Version 1809 およびそれ以前のすべての Windows については、「元年」は既定で OFF になりますが、[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese] の InitialEraYear レジストリ キーを “元年” に設定することで有効にできます。

注: レジストリを変更する場合は、レジストリ設定を復元できるように、常に事前にバックアップを作成することをお勧めします。

詳細はMicrosoftサポート(2019 年 5 月の日本の元号変更に関する更新プログラム)を参照して下さい。https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4470918/updates-for-may-2019-japan-era-change